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海上を彩る水中花火は必見! 鳥羽みなとまつりの見どころとオススメポイントを解説

花火

夏の風物詩といえば、やはり花火でしょう。

今回は真珠で有名な鳥羽市で開催される花火大会、「鳥羽みなとまつり」の様子をご紹介します。

毎年7月下旬に開催されますが、2017年は7月28日金曜日に行われます。

鳥羽湾を彩る幻想的な水中花火は必見ですよ!

アクセス

最寄駅は近鉄鳥羽駅。「鳥羽マリンターミナルかもめ広場」にて開催されます

会場までは、駅から徒歩7分ほどで到着します。

電車で会場に向かう際は、最終電車の時間をチェックしておきましょう。

鳥羽市駅から名古屋駅の最終電車は21時43分発(臨時特急)です。

車でのアクセスは伊勢道伊勢ICから車で15分となっていますが、可能であれば電車で行った方が良いでしょう。

花火大会の常ですが、鳥羽みなとまつりも例外なく会場付近は混雑します。

昨年は12万人の人出となっており、今年も相当の混雑が予想されます。

1,000円の有料駐車場が用意されていますが、例年かなり早い時間で満車となりますし、帰りの渋滞を考慮すると可能な限り電車で訪れることをオススメします。

観覧場所

花火を見る場所は、イベント会場のかもめ広場や、鳥羽マリンターミナルに連なる堤防沿いが人気のエリアとなっています。

花火大会当日はミキモト真珠島が入場無料で開放されており、ここも人気のスポットです。

海からは少し離れますが、鳥羽市役所近くの城山公園も観覧するにはいいでしょう。

また、海上に打ち上がる花火ということもあり、遊覧船が出航しています。

遊覧船に乗るには、当日の朝9時15分から真珠島・水族館前乗り場で販売される乗船券を購入する必要があります。

定員250名の先着順となっており、例年朝のうちに売り切れてしまうことがあるようです。

とはいえ、遊覧船から見上げる海上の花火は圧巻の一言! 朝早くからチケット購入に頑張る価値は十分にあります。

時間帯

電車でも首都圏の通勤ラッシュ並みの混雑になるので要注意。なるべく早めの時間帯に会場入りすることをオススメします。

例年、18時頃から混雑が始まる傾向にあるようです。

花火の打ち上げは20時からと比較的遅めの時間からのスタートですが、佐田浜第一駐車場やその隣の佐田浜東公園の駐車場近くで夕方から約100店舗の出店が立ち並びます。

夕方早めの時間帯からお祭りの雰囲気を味わいながら打ち上げを待つといいでしょう。

また、花火打ち上げの前には地元の団体による和太鼓演奏やステージイベントが行われます。

特に、「鳥羽九鬼水軍太鼓保存会」という団体が行う和太鼓演奏はみなとまつりの見どころの一つです。

九鬼水軍とは戦国時代に織田信長、豊臣秀吉に仕え、「海賊大名」の異名をとった九鬼嘉隆が率いた水軍。

その九鬼水軍が戦いの時に兵士の士気を鼓舞し、又海上での合戦のときの様々な合図のために打ち鳴らしたと伝えられる太鼓を再現したものと言われています。

見どころ

そしていよいよ20時から花火が打ち上げられます。

鳥羽みなとまつりの花火は、鳥羽湾上空に花火が打ち上がる海上の花火。

約5,000発の花火が1時間程度で打ち上げられるプログラムとなっています。

見どころは会場一面を花畑のように華やかに彩る水中花火

1尺玉の打ち上げは空気が揺れるほどのド迫力!

ラストにはスターマインが3段一斉打ち! 大迫力で一気にクライマックスへとなだれ込みます。

息もつかせぬ花火の数々が真珠で有名なミキモト真珠島の上空を色鮮やかな花火が彩ります。

先に挙げた和太鼓演奏や、金刀比羅宮鳥羽分社の海上御渡(海上パレード)も見どころの一つ。

花火だけでなく地元独自の催しで夏の夜を大いに楽しませてくれます。

発祥と歴史

鳥羽みなとまつりは鳥金刀比羅宮鳥羽分社の祭典と位置付けられています。

鳥金刀比羅宮は海上安全の神様。漁業・海運関係者の信仰を集めています。

もともと、観光振興に力を入れていた当時の鳥羽町長が企画したもので、第一回は海女さんたちがサザエ取りを競う「海女コンクール」が目玉だったそう。

現在の花火大会とは随分装いが違ったものだったようですね(笑)

「みなとまつり」と、花火大会の名前を冠していないのはそう言った発祥の名残のようです。

リコラムのオススメ

鳥羽みなとまつりには、少し早めの16時ごろ時間から花火会場である鳥羽マリンターミナルに入ることをオススメします。

混雑を回避する意味もありますが、花火を抜きにしても鳥羽マリンターミナルは観光スポットとしてかなりいい雰囲気です。

会場には夕方の時間帯から多くの屋台が出店されることもあり、海沿いの風を感じながらお祭りの雰囲気を味わうのがオススメです。

また、鳥羽みなとまつりは花火だけでなくステージイベントが開催されますので、遠くの穴場で花火だけを見るよりもイベントを通じて体験するのが、夏の思い出にはぴったりではないでしょうか。

もしくは、朝早くからがんばれる! という方はぜひ遊覧船のチケットをゲットしてほしいと思います。

海の上から花火を眺められる機会は滅多にないので、きっと忘れられない思い出になりますよ。


 

以上、鳥羽みなとまつりについてお伝えしました。

圧巻の水中花火とスターマインのみならず、夏のイベントを凝縮したようなお祭り、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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